大阪天満宮の初詣の駐車場は?混雑や渋滞を回避する方法とは?

大阪天満宮について
聞いたことがありますでしょうか?

大阪天満宮は大阪府大阪市にある神社です。

大阪天満宮をご存知ない方でも菅原道真なら
知っているのではないでしょうか。

菅原道真と言えば学問の神様として有名です。

毎年多くの受験生が学問の神様に神頼みしているのでは
ないでしょうか。

この大阪天満宮にもたくさんの受験生が参拝に訪問してきております。

大阪天満宮について紹介した動画はこちらになりますので
是非ご覧ください。

今回はこの大阪天満宮の
初詣、駐車場情報や混雑、渋滞を回避する方法等について
ご紹介したいと思います。

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大阪天満宮の初詣の混雑状況

大阪天満宮は、大阪城北西、「天下の台所」と呼ばれた大阪商業の
発展の場天満に位置し、人々の篤い信仰を受けている神社です。

菅原道真公を祀る大阪天満宮の歴史は古く、地域の人々に「天神さん」
の名で親しまれてきました。

お正月には毎年約50万もの人々で賑わいます。

学問の神様である菅原道真を祀っていることから、受験生の参拝客も多く、
混雑は必至です。

特に元旦の午前0時から2時にかけては白酒がふるまわれることもあり、
参拝客は多くなるでしょう。

また、1月1日の午前5時30分には、大将軍社にてその年の借地料である
「租(そ)」を納める「拂暁祭(ふつぎょうさい)」というお祭りも行われます。

1日から3日の午前10時から午後15時には、幼稚園児から高校生までが
参加する新春書初め大会が行われ、その保護者も多く見物に来ることが予想されます。

大混雑を避けたい場合には、これらの時間帯以外に初詣を予定するといいでしょう。

初詣に行くんでしたら
こんな着物がオススメです。

大阪天満宮の初詣の駐車場情報およびアクセスについて

大阪天満宮へのアクセスには、電車が便利です。

複数の路線からアクセスできるため、
大阪市内の色々な場所を起点とすることができます。

地下鉄谷町線、堺筋線からは、「南森町駅」で下車をして、
4番出入口から外へ出て日本最大のアーケード商店街である

天神橋商店街を通り抜ける方法があります。距離は約50mです。

また、JR東西線を利用する場合は「大阪天満宮駅」で下車し、
3番出入口(東西線アクセスビル)から出て、同じく天神橋商店街を通り抜けて天満宮へ向かいます。

こちらも同じく、距離は50mほどです。車を利用する場合は、環状線北浜出口を左折、
高速道路守口線下を左折し、その後二ツ目の信号を右折し交差点(信号)を経て約100mで
大阪天満宮に到着します。

天満宮から300m以内には、GSパーク大阪天満宮に15台、GSパーク天神橋三丁目に12台、
若杉センタービル別館駐車場に116台、リュウセイパーキングに56台の車を停めることができる
駐車場があります。

この他にも小さな駐車場もありますが、初詣時はどの駐車場も大変込み合います。
インターネットで最新の混雑状況をチェックしながら向かう必要があるでしょう。

大阪天満宮に行くんでしたら
この旅館がオススメです!

1
人工温泉 八幡の湯 ドーミーイン心斎橋
レビュー(4384)
料金:4,750円~
2
堂島川温泉 天神の湯 ドーミーイン梅田東
レビュー(3814)
料金:4,250円~
3
シティプラザ大阪~HOTEL&SPA~
レビュー(3106)
料金:4,950円~

大阪天満宮の歴史

大阪天満宮の歴史は古く、奈良時代にさかのぼります。白雉元年(650年)に
孝徳天皇が大阪に難波長柄豊崎宮を造った際に、都の西北を守るため、
大将軍社という神社を祀りました。

その後、平安時代になると延喜元年(901年)、太宰府に流刑となった菅原道真
旅の途中にこの大将軍社を参拝し、道中の無事を祈りました。

菅原道真が太宰府で亡くなった後には、この大将軍社の前に一夜にして7本の松が生え、
夜にはその梢が光ったと伝えられています。

これを聞いた村上天皇がここに社を造り、菅原道真を祀ったのです。
本殿は、何度も火災の憂き目にあい、現在のものは天保14年(1843年)
に再建されたものです。

戦火の中もこの本殿は氏子たちによって守られてきたそうです。

境内の東に建つ梅花殿は、伊勢神宮の古材が使用された平安時代の
寝殿造りの賓殿であり、国の登録文化財に指定されています。

また、本殿東側の参集殿は、明治43年に天満宮保勝会によって献納された建物で、
同じく国の登録文化財に指定されています。

また、最も古い歴史を持つ大将軍社は境内の西北に位置し、現在は天満宮の摂社として
祀られています。

参拝をしながら、大阪天満宮の長い歴史に思いを馳せてみるのもよいですね。

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大阪天満宮周辺のおすすめ観光スポット

大阪天満宮のある天満エリアは、江戸時代には日本の商業の中心地で「天下の台所」
と呼ばれた、大阪の核となった場所。

井原西鶴や近松門左衛門、近現代では川端康成といった文豪にゆかりのある場所でもあります。

全国の物産の7割が集まっていたといわれるほど、日本のあらゆる品物が
集中する先物取引市場だった天満。

大川の利用によって、水運が栄え日本各地からの船が行きかっていたといいます。

天神橋筋商店街は、その商業の中心地の賑わいを今に伝える日本一長いアーケードを持つ商店街です。

その長さは南北に約2.6㎞、店舗の数は約600店舗。
大阪商人の活気を感じることができる商店街です。

絵馬型の「合格パン」など、学業の神様である大阪天満宮のご利益がありそうな
お土産も発見することができるので、楽しさもひとしお。

また、大阪天満宮の北門前駐車場にあるのが、天満天神繁昌亭。

関西唯一の落語の定席、常設小屋です。
上方落語を楽しみたいという方はぜひ足を運んでみてください。

住まい情報センタービル内にある、住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館は、
江戸時代から昭和にかけての庶民の生活が再現されているミュージアム。

リアルに再現された街並みを歩けば、気分はまるでタイムトリップしたかのよう。
天満を中心に、大阪の歴史を感じる散策をしてみてはいかがでしょうか。

大阪天満宮のお守り

大阪天満宮では、学問に長けていた菅原道真公が祀られていることから、
学問に関連した神社として知られています。

そのため、学業成就や受験合格など学問に関連したお守りが人気がです。

特に受験生には非常に人気があり、毎年、受験を翌年に控えたたくさんの受験生たちが
このお守りを手に入れるために大阪天満宮を訪れます。

お守りは、絵馬と御神札がセットになって3,000円で、
お守り単体のみを購入することはできません。

セットとは別に巾着型のお守りが800円で用意されており、
その他に就職成就や通学安全のお守りなども用意があります。

お守りが入手するためには授与所を訪れる必要がありますが、境内内に
「合格守・学徳守」という大きな看板が出ているのですぐに見つけることができます。
合格鉛筆はこちらでどうぞ。
この合格鉛筆で試験を受ければ
志望校への合格にまた一歩近づけるかと思います。

大阪天満宮の合格祈願について

大阪天満宮は学問のパワースポットとして知られていることから、
受験前の合格祈願が非常に人気があります。

合格祈願のほかにも、厄除けや商売繁盛、学業成就など様々な
ご祈祷を行っています。

合格祈願のご祈祷は、個人で申し込むと6千円です。
法人や団体で申し込むと3万円からですが、事前に必ず予約が
必要となっています。

ご祈祷の受付は、9時から17時までのあいだ御守授与所
にて行っています。

通常であれば受付をしてから60分前後でご祈祷は完了しますが、
時期によってお祭りや催し物などがあると、待ち時間が延びる
こともあります。

祈願の申し込みをすると祈願用紙がもらえます。
住所と氏名、願い事を書いて祈願記入所の納所箱にいれると、その後神前にお供えしてくれます。

同じように願い事を書いて境内に奉納する絵馬に関しても、書き方や奉納の仕方が
申し込み場所で確認できます。

絵馬の奉納場所にはびっしりと絵馬が結び付けられているので、
結ぶスペースが見つからない場合は巫女さんに声をかければ場所を探してくれます。

お守りの購入時にもらえる祈願参拝への入場券はもらってからいつでも
使うことができるので、受験が近くなってから参拝する予定の人は、
大事にとっておく必要があります。

入場できる日が決まっているおり受験前になると非常に混み合うので、
事前に入場券をもって訪れるとスムーズに参拝ができます。

この入場できる日程に関しては、大阪天満宮のホームページ
電話問い合わせで確認することができます。

合格祈願グッズでしたら
こちらの合格鉛筆もおすすめですよ。

大阪天満宮のご祭神について

大阪天満宮は菅原道真公をご祭神としており、地元の市民からは
「天満の天神さん」とも呼ばれ親しまれています。

菅原道真公は845年に菅原是善の子として京都で誕生した
と伝えられています。

祖父の清公や父の是善はともに学者の最高位とされる文章博士
任命されましたが、道真公も才能と努力によりわずか33歳という
年齢で文章博士に任命され、大臣の座にもついています。

ですがその出世を良く思わない当時の左大臣であった藤原時平が、
道真公について悪いように告げ口したために、
道真公は九州の太宰府へ左遷させられることとなりました。

その転移の道中に、同地にある大阪中島の大将軍社
参詣しましたが、左遷されて2年後に道真公が亡くなった後、
その大将軍社に突然金色の光を放つ7本の松の木が生えました。

その後も道真公を左遷した藤原時平やその左遷に関わった
一族の人々が次々と亡くなっていくなど不可解なことが起き、
人々は道真公の祟りだと思うようになりました。

ちょうど同じころ日本では天神信仰が始まっており、これらの出来事を
知った天皇は道真公を御祭神とする天満宮を建立させました。

これが現在の大阪天満宮です。
建立から現在まで、1000年以上の歴史があります。

毎年7月の24日から25日にかけて行われる大阪天満宮の
「天神祭」は、日本三大祭のひとつでもあるため、
例年国内外から多くの人々が集まり盛り上がります。

またこの時期にお祭りが開かれることから「三大夏祭り」
とも呼ばれており5000発もの奉納花火が打ち上げられるため、
毎年この時期になると大阪天満宮や周辺一帯が活気に満ち溢れて
盛り上がります。

大阪天満宮のパワースポットについて

大阪天満宮

大阪天満宮は、学問の神様である菅原道真公が祀られていることから
学業成就や合格祈願のパワースポットとして人気があります。

お守りを購入すると「通り抜け」という券がついてきますが、
この券で神社内の登竜門をくぐり本殿の中を通り抜けて
参拝することができます。

この「門を通り抜ける」には関門をくぐりぬけ
「合格する、受かる」という意味合いがあり、
非常に縁起が良いとされています。

そのため、受験を目前に控えた多くの学生たちが訪れます。
また、「通る」に関連した「通り抜け鉛筆」も縁起担ぎとして
受験生へのお土産のため人気があります。

境内には道真公の使いだったといわれる銅性の牛の像があり、
像の頭を撫でその手で自分の頭を撫でると、頭が良くなる、
知恵を授かることができると言われており、
パワースポットのうちの一つとして人気があります。

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さいごに

いかがでしたでしょうか?

大阪天満宮は菅原道真を
ご祭神として祀る由緒正しき神社であり
地域の皆さんにも親しまれております。

受験生の皆さんはもとより大阪観光に
行かれた際は是非とも参拝に訪れることを
おすすめします。

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