太宰府天満宮の初詣の駐車場は?混雑や渋滞を回避する方法とは?

太宰府天満宮は言わずと知れた
学問の神様として有名な神社です。

特に受験生にとっては
合格祈願ということで参拝に
行く方が多いです。

こちらは太宰府天満宮を紹介した動画です。

是非ご覧ください。

今回の記事ではこの太宰府天満宮の
初詣と駐車場情報について
紹介していこうと思います。

スポンサーリンク




太宰府天満宮の初詣の混雑状況

「天神さま」の呼び名で親しまれている菅原道真公を
お祀りする太宰府天満宮は、特に学問の祈願が有名で、
受験生の参拝場所としてもにぎわっています。

年間に訪れる参拝客は、なんと約800万人。

初詣スポットとしても、とても人気の高い神社です。
大晦日は6時30分から開門しており、
お正月の三が日は24時間開門しています。

やはり大晦日夜から元旦にかけては大混雑が予想されます。

それ以外にも、様々なお祭りが催されるので、
その時間帯には混雑します。

1月4日には、神社のご神木「飛梅」の前で、
新木に斧を打ちこむ「斧始祭」が行われます。

仕事始めを示すこのお祭りには
一年の業務安全や繁盛を祈願する
参拝客が多く訪れます。

また、1月7日には18時から参拝客が暗闇の中で
木彫りの鷽(木うそ)を取り換え、
今までの悪いことを嘘にして幸福に転じることを願う
「鷽替え神事」や、その年のさらなる幸運を示す「金うそ」
を引き当てる「金うそみくじ」が行われます。

その後、21時からは災難消除や開運招福を願う迫力ある
火祭り「鬼すべ神事」が行われるため、
こちらも混雑することが予想されます。

なお、4日の夜は参拝具合によって
閉門するため、注意が必要です。

1
ホテル法華クラブ福岡
レビュー(5457)
料金:3,700円~
2
西鉄グランドホテル
レビュー(3929)
料金:5,300円~
3
プレジデントホテル博多
レビュー(3450)
料金:2,650円~

太宰府天満宮の初詣の駐車場情報およびアクセスについて

福岡市内天神から向かう場合は、西鉄福岡(天神)駅から
西鉄二日市駅で乗り換え、西鉄太宰府線太宰府駅で下車します。

所要時間は約20分。太宰府駅からは、徒歩約5分程度(通常)で
太宰府天満宮に到着します。

また、JR博多駅から徒歩約3分の博多バスターミナルからは、
太宰府駅までの直行便バスが新設されています。
所要時間は約45分です。

JR二日市駅からは西鉄バスまたはタクシーを利用することができます。

バスは所要時間23分、タクシーは太宰府駅まで約15分、
費用は約1,500円です。

車でのアクセスは、九州自動車道を利用して太宰府I.Cから約15分、
筑紫野I.Cからは約20分です。

都市高速道路2号線を利用する場合は、
水城I.Cから約15分です。

付近の駐車場は、普通車850台、バイク15台が駐車できる
太宰府駐車センター、普通自動車のみ48台駐車可能な
太宰府パーキングがあり、他にも民間の駐車場がありますが、
初詣の参拝時にはどの駐車場でも混雑が予想されます。

沿線の駅の駐車場で車を停め、そこから電車やバスなどの
公共交通を利用して向かうというのも、
駐車場探しを回避する方法の一つとなるでしょう。

なお、12月31日より1月3日までは臨時の交通案内が
実施されるため、事前にHPで確認しておきましょう。

太宰府天満宮の歴史

太宰府天満宮は、全国に約120,00社ある、菅原道真を祀る
天満宮の総本宮です。

菅原道真は平安時代に活躍した学者・政治家・文人で、
幼少期から学問に秀でた人物でした。

しかし、政略により無実の罪を着せられ、
京都から太宰府の地に流されてしまいます。

延喜3年(903)年に現在の榎社で亡くなると、
門弟が亡骸を牛車で運びました。

ところが、ある場所で牛が動かなくなってしまいます。

これは道真公の意志であろうと亡骸をその地に埋葬することになり、
後にその場所に社殿が建立されます。

これが現在の太宰府天満宮の前身となりました。

さらに朝廷により道真公の無実が証明されると、
「天満大自在天神(てんまだいじざいてんじん)」という
神様の御位が贈られました。

この後、道真公は「天神さま」として広く人々の信仰を
集めるようになったのです。

境内には、ご神木ともなっている「飛梅」は、
道真公が都から流されたときに公を慕って
この地まで飛んできたという伝説を持つ梅。

春が近づくと、6,000本の梅の花の香りに境内が包まれます。

また、道真公にゆかりのある牛の像
境内にはたくさん奉納されています。

この「御神牛」の頭をなでると、知恵が授かると言われています。

たくさんの史跡を持つ太宰府天満宮。
参拝しながら、その歴史を発見することができるでしょう。

スポンサーリンク

太宰府天満宮周辺のおすすめ観光スポット

西鉄太宰府駅から境内までの間には、
太宰府門前町が広がります。

参道を歩きながら是非味わっておきたいのが、「梅ヶ枝餅」。

小豆餡の入った餅をこんがりと焼き上げたお菓子で、
流刑にあった道真公の悲惨な暮らしを見かねた老婆が、
梅の枝にさした餅を献上したことが由来となっているそうです。

素朴な味わいが人気のこのお餅、色々なお店で売られているので、
食べ比べしてみるのも楽しいですね。

こちらからは梅ヶ枝餅が通販でも
買えますので是非どうぞ!

参道には合格祈願の様々な料理やグッズを発見することもできます。

駅近くの博多とんこつラーメンで有名な「一蘭 太宰府参道店」では、
その名も「合格ラーメン」があります。

「合格」にちなんで「五角(ゴーカク)」のどんぶり、
59㎝の麺など、こだわりがたくさん詰まっています。

また、参道から歩いてすぐの光明禅寺は、苔の美しい庭が有名です。

自然あふれる庭をゆっくりと歩いてリフレッシュ。

太宰府の境内からはエスカレーターと動く歩道で
九州国立博物館にアクセスできます。

日本で4番目の国立博物館で、「日本文化の形成をアジア視点から捉える」
コンセプトにした様々な展示がされているので、
太宰府の、そして九州の歴史を学ぶのに最適なスポットです。

太宰府天満宮のお守り

f0129949_16163775

太宰府天満宮の天神である菅原道真が「学問・至誠・厄除けの神様」
として知られていることから、太宰府天満宮では
受験合格や厄除けをはじめとした人生に
関わる様々なご祈祷を執り行っており、
またそれらに関連したお守りが用意されています。

お守りの授与所は、太宰府天満宮の開門中は開いています。

開門時間や閉門時間は季節によって変わるので、
事前に調べていくのが無難です。

太宰府天満宮では、ご祈願を受けた人にれぞれの
お願いごとに合わせた特別なお札・お守りが授与されます。

ご祈祷・お守りは「受験合格・就職成就」
「学業上達・新入学」「厄除け」
が最もポピュラーで、
その他にも家内安全祈願や交通安全祈願を行うと、
関連したお札とお守りが授与されます。

学業のお守りには、いつでも身に着けやすいように
袋型や巾着型のお守りが用意されています。

どちらも3~5色ほどの中から選べ、また郵送でも授与を行っています。

仕事運のお守りは業績向上やスキルアップが期待できます。

薄い長方形のため、手帳やお財布などいつも身近に
持ち歩くものに入れておくことができます。

交通安全のお守りは車の鍵につけられるキーフックタイプで、
車内につけられる吸盤タイプやステッカータイプもあるので、
使用用途に応じて選ぶことができます。

健康や長寿などを祈願したお守りも何種か用意されており、
特に病気平癒のお守りは木箱に入っていて立派な感じがあり、
元気になってほしい家族や友人への贈り物としてもぴったりです。

同様に安産お守りも木箱に入った形で授与されるため、
贈り物にオススメです。

ベースの優しいピンクとワンポイントの
「まり」柄が素敵な色合いです。

また開運のお守りとして人気があるのが、
「幸せおまもり」です。

可愛いデザインのちりめんの鳥がストラップになっており、
特に女性に人気です。

太宰府天満宮の合格祈願について

太宰府天満宮では、受験合格祈願に申し込むと、
ご神前にて名前と住所を読み上げ祈願祭を斎行し、
特別なお札とお守りを授与してくれます。

受験合格のみならず、その他国家試験や教員採用試験、
就職試験などさまざまな「合格」において祈願祭を行ってくれます。

毎年10月1日~30日は「特別受験合格祈願祭」期間とされており、
登龍門の伝説にならい「飛龍天神ねぶた」が楼門に掲げられています。

難関を突破し試験に合格できるようお願いを込めて
門をとおり参拝します。

大祭の開催期間中に受験合格祈願を申し込んだ人には、
期間限定のお札・お守り・絵馬・掛け襟が授与されます。

受付時間は太宰府天満宮の開門から17時ごろまでで、
楼門内のお札・お守り授与所にて受付を行っています。

初穂料は個人だと5000円、団体であれば10000円です。

所要時間は御本殿に上がってから約20~30分だけれど、
恒例のお祭りや催し物などがある場合には、
その間待たなければならない時もあるので、
事前に問い合わせておくのが無難です。

合格鉛筆はこちらでどうぞ。
この合格鉛筆で試験を受ければ
志望校への合格にまた一歩近づけるかと思います。

太宰府天満宮のご祭神について

太宰府天満宮では、菅原道真がご祭神として祀られています。

菅原道真は幼少期より学問の才能を発揮し、
学者という身分でありながらも
右大臣の位につくという出世を果たしたが、
それを気に入らない左大臣の藤原時平のたくらみによって、
無実の罪で太宰府に左遷されてしまいました。

菅原道真はその2年後になくなり、安楽寺に葬ろうと一行が進んでいた時に
牛車が突然動かなくなり、一行は「これは道真のご遺思かもしれない」
そこに墓所とし祀廟が建てられました。

道真が丑年生まれであることや、生前に牛をかわいがった
と言われていることから、日本全国の天満宮では、
牛は神の使いとして人々から尊ばれています。

西暦900年台には祀廟のあるところに社殿が建てられましたが、
菅原道真の死後、彼を左遷した藤原時平や左遷に関わった人々が
次々と急逝したり、都で疫病が流行るなどしたため「道真の祟り」と恐れられ、
鎮魂のため改めて神社を建て道真を祀ることになりました。

太宰府天満宮は、この年を創立年としています。

道真が無実の罪で左遷された旨を知った朝廷は
正一位太性政大臣を追贈したため、
道真は天満大自在天神として人々の尊崇を
集めるようになっていきました。

太宰府天満宮のパワースポットについて

太宰府天満宮は、幼少期より学問の才能があったとされる
菅原道真がご祭神として祀られていることから、
受験合格や学問成就のパワースポットとして有名です。

また、誠心と真心で参拝をすれば良いエネルギーをもらえ、
今の自分に合った現実的な願いをかなえてくれると言われています。

また太宰府天満宮に建つ牛の像は「御牛神」と呼ばれ、
なでると病気が治るとされています。

同じ敷地内にある「奥の院」は、まるで古墳のような石室の中にお社があり、
完全な静寂に包まれた中、神様と1対1で向かい合える雰囲気があります。

スポンサーリンク

さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回は太宰府天満宮の初詣、駐車場情報をメインに
お守りや合格祈願についても
紹介しました。

何といっても太宰府天満宮は
受験生の強い味方です。
自分として精一杯頑張って
努力のうえに太宰府天満宮の
神様にお祈りすれば
きっと素晴らしい結果となるのでは
ないかと思います。

こちらの記事も是非どうぞ!

実は間違ってるかも?正しい神社参拝を知っていますか?
神社参拝の作法を詳しく解説(動画付き)鈴や願い事についても
1年の初めや様々な人生の節目に 神社を参拝することは 日本人ならば子どもの頃から 誰しも経験することですよね。 ですが、正しい参拝...
神社参拝時の服装についてはこちらをどうぞ。
神社参拝の服装まとめ!夏服やネクタイ色は?女性の場合も詳しく
みなさんは 神社に参拝する際の 服装について 普段から意識して 気を付けていることは ありますか? 日本に住んでいれば 神社...
スポンサーリンク