伊勢神宮の初詣と駐車場情報、お守りとパワースポット情報について

伊勢神宮は三重県にある
2,000年以上の歴史がある
日本人なら誰しも知っている神社の総本山とも
言うべき神社です。

ここで伊勢神宮の式年遷宮の
PRビデオがありますのでこちらを
ご覧ください。

地元の人々からも
お伊勢さんと呼ばれ
長年親しまれてきました。

伊勢神宮はこのように日本人の心の故郷とも
言うべきかけがえのない場所です。

今回の記事ではこの伊勢神宮の初詣と駐車場情報
お守り、パワースポット
などについて
まとめてみました。

伊勢神宮は広いですので
この情報を参考に参拝されると
良いかと思います。

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伊勢神宮の初詣の混雑状況

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初詣時の伊勢神宮には
例年大勢の参拝者が訪れており、
その数は年々増えつつあります。

最近では約60万人の参拝者
訪れるともいわれています。

年末から多くの人か訪れ、特に大晦日から元旦にかけては、
初日の出を見てお参りをしようと訪れる人たちでかなりの混雑になります。

各方面からバスでの参拝ツアーなども出ており、
そういったバスツアーの参加者が到着する日中は、
身動き取れないほどの混み具合になることもありますが、
三が日中は夜間も参拝することができるので、
比較的人が少なめな早朝や深夜を狙って訪れるのがオススメです。

伊勢神宮の初詣の駐車場情報およびアクセスについて

伊勢神宮へは、電車やバス、車やフェリーなど
様々な交通機関を使って訪れることができます。

主要な都市からだと伊勢神宮参拝バスツアーなどもあり、
交通や食事が確保されているので非常に便利です。

車で来る人は、来る方面によってICが異なりますが
2時間以内なら神宮内の駐車場に駐車することができます。

ただし三が日中は2時間以上並ぶことがほとんどで、
さらに神宮内には参拝以外にも訪れることのできる
多くのスポットがあるので、
神宮内の駐車場への駐車はあまりオススメできません。

三が日中の参拝には最低でも2~3時間並ぶのが必須です。

日中など時間帯によっては何時間並ぶかも分からないため、
可能であれば近場のICに停めてそこから「パーク&バスライド」など
伊勢神宮に直接来れる交通機関を利用して来るのがオススメです。

伊勢神宮駅からは10分に1本ほどの間隔
伊勢神宮駅行きのバスもでているため、
公共機関で来る人も安心です。

その他にも、観光施設への入場・入館がセットになったチケット
公共機関の乗り降りが自由なフリー切符、
タクシー乗車券がついたチケットなど、
シチュエーションに合わせた様々なタイプのチケットが販売されているので、
事前にチェックして自分の滞在スケジュールに合わせた最適な
チケットを購入して現地に向かうのがオススメです。
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1
伊勢志摩三景 鳥羽グランドホテル
レビュー(2265)
料金:10,800円~
2
ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩
レビュー(1235)
料金:6,500円~
3
プレミアリゾート 夕雅 伊勢志摩
レビュー(980)
料金:5,000円~

伊勢神宮の歴史

伊勢神宮の内宮である皇大神宮には、
皇室の祖神である天照大御神が祀られており、
その歴史は2000年以上にも前にさかのぼります。

今から2000年前、天照大御神は奈良の都である
皇居内
で祀られていましたが、当時流行っていた疫病を
鎮めるべく皇居の外に移され、その後に倭姫命を御杖代として、
よりふさわしい場所を求めて日本諸国を巡りました。

伊勢の国を訪れた際にお告げがあったため、
天照大御神は伊勢に鎮座することになりました。

この旅の移動中に一時的に鎮座された場所は、
現在でも元伊勢と呼ばれ多くの人々が訪れます。

天照大御神の鎮座から約500年後には、
現在外宮とよばれる神宮内に、
食物や穀物などの衣食住を始め、
あらゆる産業の神とされる豊受大神宮が迎えられました。

もともとは天皇家の祖先を祀り
国家の政治を祈る神聖な神社であったため、
一般市民の参拝は禁止されていましたが、
江戸時代以降は一般人にも開放され「一生に一度は伊勢のお参り」
いわれるほどに伊勢参りが流行したため、
日本全国から参拝者が集まるようになりました。

また同じ理由で、歴史的に皇室や朝廷などといった
国の権威との結びつきが強いため、
現代でも内閣総理大臣などといった
国の権威に関わる人々が
年始に参拝することが慣例となっています。

伊勢神宮周辺の観光スポットについて

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伊勢神宮の周辺には、歴史的な神社や史跡、
宗教的な建造物を始め、博物館や
その他観光施設がたくさんあります。

伊勢市内の二見町にある賓日館は、
伝統的な日本建築が素晴らしい建物で、
夏でも風通しが良いです。

皇族の方々も宿泊したことがあるというこの
賓日館は、賓客向けに作られただけあって
細部までこだわって作られています。

海の目の前にあるうえ
緑あふれる広い庭が備わっており、
非常に落ち着いた雰囲気です。

伊勢神宮内の内宮にある「おはらい町」参道の
中ほどに位置する「おかげ横丁」は、

のんびりプラプラと歩くのに最適で、
カップルでも家族とでも楽しめます。

食べ歩きメニューの揃うお店がたくさんあり、
様々な伊勢志摩の特産品やお土産を取り扱う
お店も多く並びます。

伊勢のお参り途中や帰りに
食べ歩きを楽しんだり、
お土産を買ったりできるスポットです。

漬物などの昔から伝わる食品のお店に加え
お団子や羊かんを扱う甘味処があったり、
射的屋台などがあったりと、
昔ながらの情緒あふれる雰囲気のなか
子供から大人まで老若男女幅広く楽しめる
スポットとしても人気があります。

お参りの合間の休憩や、
混み合って疲れたお参り後にもピッタリの場所です。

また伊勢神宮から5~6㎞離れた
伊勢志摩スカイラインの展望台
は、
伊勢湾の雄大な自然を遠くまで綺麗に見渡せる
スポットとして有名です。

乗り物で料金所を通るのに料金がかかりますが、
時間帯によっては雄大な景色に加え朝日
夕日といった素晴らしい景色を楽しむこともできます。

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1
伊勢志摩三景 鳥羽グランドホテル
レビュー(2265)
料金:10,800円~
2
ホテル アルティア鳥羽
レビュー(1254)
料金:5,440円~
3
伊勢神宮のお膝元 鳥羽 胡蝶蘭
レビュー(710)
料金:10,690円~

伊勢神宮のお守り

「お伊勢さん」とも呼ばれ親しまれる、
約2,000年の歴史を持つ由緒ある伊勢神宮。

有名なパワースポットとしても知られています。

その伊勢神宮のお守りは持っているだけでも
幸せを運んできてくれそうですよね。

伊勢神宮には内宮と外宮があり、
それぞれの神楽殿にある授与所で
お守りを受け取ることができます。

伊勢神宮には様々な種類のお守りがあります。

まずは、健康や幸福祈願が込められた「御守」。

赤やピンクなど、好きな色から選ぶことができます。

きんちゃく型の「開運鈴守」は、
やさしい音色の鈴が幸せを導いてくれそうです。

「交通安全御守」は、大と小の二種類。通学の安全や、
運転をよくされる方へ送るのもいいですね。

受験生や重要な試験を控えた方には、「学業御守」。

元気な赤ちゃんの誕生を願っての「安産御守」。

海上の安全や、大漁を願った「海幸守」も。

また、「厄除御守」は、降りかかる災難を防ぐ願いが込められています。

自身で用意したお守り袋に入れることで、
持ち主の健康や幸福を願う神札である「守祓(まもりはらい)」もあります。

自分への、また大切な人への願いを込めて、
伊勢神宮のお守りを選んでみてはいかがでしょうか。

伊勢神宮のご祭神について

伊勢神宮には、内宮と外宮という二つの神宮があり、
さらに別宮や摂社など、総じて125社の官社が存在しています。

内宮は、正式名称を「皇大神宮」といい、
日本の大御祖神とされる天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祭られています。

ご神体は、約2000年前から伝わるとされる、
三種の神器の一つ、「八咫鏡(やたのかがみ)」

日本の守護神社として全国から尊敬を集めています。

また、外宮は内宮より約500年のちに伊勢に迎えられ、
1500年ほどの歴史を持つ、こちらも由緒ある神宮です。

正式名称を「豊受(とようけ)大神宮」といい、
ご祭神は豊受大御神(とようけのおおみかみ)です。

豊受大御神は、天照大御神の食事をつかさどる神であることから、
外宮の御饌殿(みけでん)では朝と夕に天照大御神をはじめとする神々に
食事を供えるための儀式が行われてきました。

このことから、豊受大御神は衣・食・住や、産業の
守り神
として祀られています。

二つの神宮は徒歩だと約50分、バスやタクシーだと約10分ほど
距離に位置しています。

伊勢神宮参拝の際は、ぜひ片方だけではなく、
内宮、外宮両方の神宮を参拝しましょう。

二つの神宮を回ることで
その歴史をより深く感じることができるでしょう。

伊勢神宮の参拝の順番について

伊勢神宮には、
正しい参拝の順番があることをご存知でしょうか。

内宮と外宮があり、それぞれとても広大な伊勢神宮。

片方だけの神宮をお参りすることは、
「片まいり」とよばれ、タブーとされているそうです。

正しい参拝の順番を確認しておきましょう。

まずは、内宮と外宮、どちらを先に参拝するべきか?
正解は、外宮です。

伊勢神宮には、「外宮先祭」といって、
参拝だけではなく様々な儀式も外宮がまず行い、
次に内宮といったならわしがあるのです。

さて、外宮入り口には火除けのための堀があり、
また内宮入り口には五十鈴川が流れ、
どちらにもが設けられています。

橋を渡ることで、日常の世界から神々の世界へ。

内宮、外宮ではまず、ご祭神をまつるご正宮を参拝しましょう。

参拝前に忘れてはいけないのが手水舎でのお清め。

右手でひしゃくを持ち左手を清め、
次に左手でひしゃくを持ち右手を清めます。

そして右手に持ち替えたひしゃくで
左手に水をすくい、口をすすぎます。

左手を清めたら、ひしゃくを垂直に持ち、
余った水をひしゃくの柄につたわせることで
ひしゃくを清めます。これで、お清めが完了。

神聖な気持ちで正宮
お参りすることができるでしょう。

正宮のお参りがすんだら、
その後、別宮をはじめとする様々な官社を参拝しましょう。

伊勢神宮のパワースポットについて

国内屈指のパワースポットとして知られる伊勢神宮。

伊勢神宮自体がパワースポットと言われていますが、
広大な内宮と外宮の中でも特に力があるとされる
スポットの情報を集めました。

まずは、内宮のパワースポット、「四至神」。

社殿を持たず、石座があるだけの場所ですが、
内宮全体の神域の守り神とされ、
強力な力を持った場所といわれています。

また、木華開耶姫命(このはなさくやひめ)をご祭神とする「子安神社」は、
安産や子授け祈願のパワースポットとして知られています。

次に、外宮のパワースポットをご紹介。

式年遷宮の装束や道具類のお祓いを行う場所であり、
三つの石を積み重ねた「三石」は、
石の発するパワーを感じられる場所として有名。

横から見ると、亀が甲羅から顔を出しているように
見えることから名付けられた「亀石」は、
参拝客が歩いて渡る岩ですがエネルギーが
伝わる場所として知られています。

清らかな水と木々に囲まれた伊勢神宮を訪れると、
自然からのパワーをもらい、神聖な気分になれることでしょう。

様々な場所の中から自分にとっての
パワーを感じる場所が見つかるかもしれませんね。

マナーを守り、清々しい気持ちで参拝しましょう。

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