キャンプに行こうとなり
はてさて何が必要なのかなと思って
アウトドアショップに行ってみたら
たくさん種類があって自分は
どれが合ってるんだろうと迷っちゃいますよね。
今回はそんなキャンプ初心者のために
これからどんなキャンプ道具を買ったらいいのかについて
解説したいと思います。
初心者におすすめの道具を
選び方のポイントを交え
まとめてみました。
どうぞよろしくお願いします。
目次
- 1 寝袋の選び方のポイント1 寝袋の形で決める
- 2 寝袋の選び方のポイント2 中綿の素材で決める
- 3 キャンプ用チェア・イスの選び方ポイント1 背もたれがあるかないか
- 4 キャンプ用チェア・イスの選び方ポイント2 コンパクトになるか
- 5 キャンプ用チェア・イスの選び方ポイント3 二人掛けやロースタイルタイプ
- 6 キャンプ用マットの選び方ポイント1 種類
- 7 キャンプ用マットの選び方ポイント2 寝心地
- 8 タープの選び方ポイント1 タープの種類:スクリーンタープ、オープンタイプ
- 9 タープの選び方ポイント2 同行者、スタイル、収納性
- 10 収納アイテムの選び方・折りたたみ式コンテナ・ウッドラック
- 11 照明の選び方・吊り下げ式ライト・懐中電灯&ランタン・卓上ライト・ヘッドライト
- 12 テント(寝室)のその他の道具 枕、グランドシート、コット(ベッド)、毛布・ブランケット
- 13 食器の選び方 お皿 / 器、シェラカップ、コップ / グラス、カトラリー
- 14 調理具の選び方・クッカーセット・ナイフ、まな板、お玉・ダッチオーブン
- 15 調理台の選び方・キッチンテーブル・ローテーブル
- 16 バーベキューグリルの選び方・オープンタイプ・卓上タイプ
- 17 焚火台の選び方・浅型タイプ・ストーブ(コンロ)タイプ・コンパクトタイプ
- 18 さいごに
寝袋の選び方のポイント1 寝袋の形で決める
キャンプ中、快適な睡眠をとれるかどうかは
寝袋にかかっていると言っても過言ではありません。
しかし、寝袋も使用する季節や旅行の方法によって、
選び方が変わります。
寝袋の形は大きく分けると2つ。
まず、ミノムシのような形で
体に密着する「マミー型」は、
その密着度から防寒性が高いという特徴があります。
特に頭まですっぽりと覆うことができるので、
秋から夏にかけての寒さを防いでくれます。
ただし体への密着度が高いため寝返りを打つことができず、
窮屈に感じる人もいるかもしれません。
収納時にはコンパクトにまとまるため、
あまり荷物をかさばらせたくない
という人にはおすすめです。
このマミー型のシュラフでしたら
暖かく速乾性に優れオススメです。
一方、「封筒型」はその名の通り
四角い形をしており、布団に近い感覚で使用できます。
体に密着しないため夏は涼しく利用でき、
隅を連結して使うこともできるので
広い範囲を覆うことが可能なのですが、
冬は寒いという弱点があります。
また、収納は「マミー型」に
比べるとかさばります。
封筒型シュラフでしたら
こちらのコールマンのものがオススメです。
このように、どちらの形にも長所・短所があるので、
何を一番欠かせない要素にするかで
寝袋の選び方は変わってくるでしょう。
なお、テントに直接寝ると寝袋に入っていても
地面の硬さが伝わり体が痛くなる場合があります。
マットレスを利用すると
地面の硬さの感触が軽減されるので、
寝袋と併用すると良いでしょう。
寝袋の選び方のポイント2 中綿の素材で決める
寝袋の中綿は、大きく分けて二種類。
それは、化学繊維とダウン(羽毛)です。
化学繊維のメリットは水分や汚れに強く、
洗濯もできるのでケアがしやすいことです。
また、安価というのも魅力の一つでしょう。
一方でデメリットは収納の面です。
ダウンに比べると大きく重いため、
登山など持って歩く場合には
かさばってしまうかもしれません。
他方、ダウンのメリットは、
何といっても軽くて暖かいこと。
ふかふかした寝心地の良さを
キャンプでも味わうことができるでしょう。
また、化学繊維よりもコンパクトにまとまるため、
移動の多い場合には便利です。
しかし、弱点は水分に弱いということ。
水に濡れてしまうと、しっかり乾くまで
膨らまなくなってしまいます。
また、洗濯には専用洗剤が必要だったり、
保存状態が悪いとカビが生えてしまうこともあるため、
お手入れには気を使わなければなりません。
値段も化学繊維の2倍ほど。
このように、車などでの移動で荷物の量が増えても
大丈夫な人には化学繊維、寝袋を持って移動しながら
キャンプをする予定がある人にはダウンの方が
適していると言えます。
他には値段の面に違いがあることと
寝心地の好みも寝袋を選ぶポイントとなる
と言えるでしょう。
キャンプ用チェア・イスの選び方ポイント1 背もたれがあるかないか
キャンプ用のチェアとなると、
みんなでバーベキューを楽しんだり、
木陰で読書を楽しんだりと大活躍で、
欠かせない存在ですね。
背もたれがあるチェアならば、
リラックスして本を読んだり、
ちょっとした昼寝もできることでしょう。
リクライニング機能や
ドリンクホルダーなどもついていれば、
さらに快適に屋外の時間を過ごせそうです。
難点は、背もたれがある分
収納時にかさばるということでしょう。
背もたれのあるチェアなら
こちらのコールマンでオススメです。
一方で背もたれなしの場合は、
背もたれありの場合に比べて
ちょっとした移動にも便利ですし、
バーベキューの火おこしや
川での水遊びに持っていっても活躍しそうです。
背もたれがない分、収納スペースもとらないので、
徒歩で移動しながら利用したい人には
ちょうど良いでしょう。
ただし、長時間座る必要があるときには辛いかもしれません。
キャンプ用チェア・イスの選び方ポイント2 コンパクトになるか
いざキャンプに出発となると、様々な荷物が必要となり
収納のスペースに苦労してしまいますよね。
もちろん、キャンプを終えて家に帰った後の収納も大変です。
その点では、キャンプ用のチェアは
できるだけ小さくまとめられ、
軽量なものを選ぶのが望ましいと言えます。
収束タイプのチェアは、コンパクトに収納できるので
その点ではおすすめ。
座ったときに若干沈み込むような感覚があり、
立ち上がりのしやすさに個人差があるため、
購入前に確かめてみましょう。
折りたたみタイプのチェアは
座った時の安定感は抜群。
ただ収納時にスペースが必要なことと、
値段は収束タイプより高めになるのが短所です。
屋外でくつろぐには欠かせないチェア、
収束タイプか折りたたみタイプか、
座った時の心地よさを購入前に確認することも大切です。
ヘリノックスチェアならとても楽に座れます。
屋内のリラックスチェアとしても使えますよ。
キャンプ用チェア・イスの選び方ポイント3 二人掛けやロースタイルタイプ
キャンプ用のチェアにも様々なバリエーションがありますが、
二人掛けのタイプも良く見られます。
親子で座ることができるので
食事などの時にも安心ですし、
子どもたちが仲良く一緒に座るのにも人気です。
ベンチタイプだと狭くはありますが
寝転ぶこともできるので、
ちょっとした休憩にも使えます。
収束タイプならば、コンパクトに二人分のチェアを
収納できる点も便利。
また、最近流行しているのが
ロースタイルタイプのチェア。
より地面に近く、自然との一体感を楽しむことを意識して、
ローテーブルやたき火を囲んでリラックスできるような
設計になっています。
足を投げ出してゆったり座るタイプで
目線も低くなり、空間を広々と感じることができるのも魅力です。
収納もよりコンパクトになる所も長所ですね。
ロースタイルチェアなら
こちらのキャプテンスタッグのロースタイルチェアがおすすめですよ。
ただ座ったまま調理をするのには不向き。
座ったとき腰の痛さを感じる人もいるので、
ロースタイルタイプのチェアを選ぶときは
しっかり自分の体形に合ったものを選びましょう。
キャンプ用マットの選び方ポイント1 種類
キャンプ用具の中で忘れてしまうと意外とつらい思いをするのが、
寝袋の下に敷くマットです。
テント下の地面の硬い感触や
小石などの感触が寝辛かったり、
地面からの冷えが伝わってきて体が冷えてしまったり。
それを防いでくれるマットの存在は、
快適な睡眠のために重要です。
インフレータブルマットは
中にウレタンなどのスポンジ素材が入っていて、
広げると半自動的に膨らんでくれるので、手間いらず。
自分で空気を入れて膨らます
エアマットよりも簡単に準備ができます。
収納面でも小さくコンパクトになってくれるので、
場所を取らないというメリットもあります。
ただし、片付けるときには
空気を抜いてたたむという手間がかかります。
こちらのインフレータブルマットは
暖かくさらに830gと軽量ですのでオススメです。
もちろん、自動吸引ですから広げてバルブを開くだけで自動的に膨らんでくれます。
一方、折りたたみ式のフォールディングマットは
安価なものも多く手に入れやすく、比較的軽量です。
最大の特徴は、使用するときは広げるだけ、
そして片付けるときには折りたたむだけという便利さ。
またテントの床全体を覆うことができるので、
寝袋とマットのずれの心配がありません。
起きたときに寝袋の下にマットがなくて、
風邪をひいたということも防いでくれるでしょう。
しかし、クッション性は
インフレータブルマットよりは落ちるのが欠点です。
キャンプ用マットの選び方ポイント2 寝心地
寝心地の良さについては、
やはりマットの厚みが関係してきます。
安価で手に入りやすい銀マットは厚みが約1~2㎝で、
地面の硬さが体に伝わりやすくなっています。
その点では、インフレータブルマットの
機能は無視できません。
広げたときの厚みは2.5㎝ほどから10㎝もあるものもあり、
まるでふかふかのマットレスに寝ているような寝心地の良さを
与えてくれるものもあります。
大体4㎝以上の厚みがあれば、
快適に寝ることができます。
エアマットも厚みを持たせることができますが、
膨らますのに時間がかかることと、
石などで傷ついて穴が開いてしまうと
使えないという難点があります。
もう一つ寝心地の良さを左右する重要な点として、
冬場の夜の冷えをいかに防ぐかということがあります。
その時に重要な値となるのが「R値」。
これは元々は断熱材に使われる熱への対抗値で、
この値が高ければ高いほど断熱効果が高くなります。
厳寒期のキャンプを考えている人は
この値をチェックしましょう。
冬の登山などでは、R5前後のものがあれば安心です。
なお、マットは重ねることで「R値」を上げることができるので、
銀マットやインナーマットなど、いくつかの種類を重ねて使うことで
冷えを防ぐことができます。
タープの選び方ポイント1 タープの種類:スクリーンタープ、オープンタイプ
最近ではいろいろなタイプのアウトドアキャンプやバーベキューが増えてきて、
お出かけウェブサイトや雑誌でもよく特集されています。
休日を家族やカップルでのんびりと、
また友達とワイワイ過ごすのもありですね。
特に春や秋は気候も良くて、
お出かけする機会が増えるのではないかと思います。
また、夏休みは子供といっしょにキャンプに来る家族も多いです。
キャンプで欠かせないアイテムが「タープ」です。
寝床にあたるのがテントだとすると、
タープはリビングにあたります。
日中のほとんどは、このタープの下で
過ごす時間が多いと思います。
日よけにも雨除けにもなる優れものです。
ネット付きのものであれば、虫よけにもなります。
自然の空気を思いっきり楽しみたいのであれば、
一枚の布で屋根を作るオープンタイプです。
大きさによって使用するポールや
設営の手間が異なりますが、
一般的なものであれば2本のポールを
使って15~20分もあれば一人で
組み立てることができます。
ネットのついたドーム型のタープが、
スクリーンタープです。
風通しはあまり良くないですが、虫よけになるほか、
フルクローズできるものを用意すれば、
冬は寒さしのぎとしても使用することができます。
どちらも簡単に組み立てられるものが多数お店に並んでいるので、
初心者でキャンプに慣れていなくても気軽に購入することができます。
こちらはスクリーンタープのフルクローズできるものです。
ワンタッチで設営できるのでとても便利です。
タープの選び方ポイント2 同行者、スタイル、収納性
美しい景色の見れる桜や紅葉の時期、
また子供と多くの時間を過ごせる夏休みなどは、
キャンプに出かける人も多いのではないでしょうか。
キャンプをするのに欠かせないアイテムが「タープ」です。
日中のほとんどの時間を過ごすタープは、
一緒に行く人やシチュエーションを
考慮して快適に過ごせるものを選びたいですよね。
タープは、日よけにも雨除けにもなる優れものです。
ネット付きのものであれば、虫よけにもなります。
組み立ては、布一枚で設営できるシンプルなオープンタイプから、
時間と手間がかかり人数もいないと組み立てられない
難しいタイプまでさまざまです。
キャンプが初めての人は、簡単に組み立てられて
小さく収まる持ち運びが便利なものを
選ぶことをオススメします。
特に子供が一緒の場合は、
組み立てが簡単でなおかつ一緒に
作業できるオープンタイプがオススメです。
キャンプに慣れていたり、
組み立てを一緒に手伝える年齢が
大きい子供がいる場合は、
少し大きめサイズのオープンタイプの
タープも良いかもしれません。
大人同士で来る場合は、シチュエーションに合わせて
スクリーンタイプや大きめのパーティータイプも選べます。
最近だとワンタッチでオープンできるものも増えてきて、
軽量化に重視したタープなどもありますので、
自分のスタイルやシチュエーションを考慮して最適なものを選びましょう。
収納アイテムの選び方・折りたたみ式コンテナ・ウッドラック
初めてのキャンプ、サイトについて
いざ準備を始めようとしたら、
どこに何があるのかわからなくなって、
準備に物凄く時間がかかってしまった。
こんなことがないように、
すっきりとした収納をしておきたいですよね。
車の移動時に役立つのが
折りたたみ式コンテナ。
横から見ても何がどこに
入っているのか分かりやすいです。
重ねて使うこともできるので、
スペースの省略にも役立ちます。
また、自宅での収納時に
折りたためてかさばらないのが最大の長所。
折りたたみ式コンテナならこちらが
一緒にキャリーで運べてとても楽チンですね。
でも、料理をするときなど、
一つ一つの道具を料理しながら
いちいち探したら面倒ですよね。
さらに、ただ箱に入れっぱなしにするのではなく、
もっとキャンプ場でのおしゃれにこだわりたい!
という人にはウッドラックもおすすめ。
お皿やこまごまとした調味料なども並べておけば、
一目で場所が分かります。
何段かに分かれているものならば、
下段に材料などを置いて上段で料理をするなど、
テーブルとしても使うことができるのが
ウッドラックの魅力です。
キャンプが終わったら、
家でインテリアとして使用できるのも強みです。
段を増やせたり、板を置く場所によって
高さを変えられるものもあるので、
使用したい状況に合わせて選びましょう。
照明の選び方・吊り下げ式ライト・懐中電灯&ランタン・卓上ライト・ヘッドライト
キャンプに行くのにもし、
ライトを忘れてしまったら、
日が落ちたら、何も見えない、
トイレにも行けない、テントの中の様子も
分からない…と大混乱になってしまいます。
また、ライト一つだけだと
誰かがトイレなどに行っている間、
キャンプサイトは真っ暗。
それを防ぐためにも、
最低2個以上はライトが必要と言えます。
吊り下げ式ライトは、
テント周りやテントの中を明るく照らすこともでき、
また必要に応じて懐中電灯の役割もしてくれます。
なお、テントサイトの外側から照らす場合は、
光量ができるだけあるほうが、
虫などをテント外に
引き付けてくれるのでおすすめです。
もちろんキャンプ場内の
移動のための懐中電灯は、
あれば言うことなし。
ランタンは、LEDのものやガス式のものなど
様々なタイプがあります。
料理をする時や食事に欠かせないのは
卓上式ランタン。
テーブル全体を照らせるように、
できるだけ光量のあるほうが良いでしょう。
ただ、食事中に虫が寄ってくるのを
防ぐためには光を調節できるものもいいかもしれません。
最近は虫を近づけない
機能が付いたものもあるので、
虫がどうしても苦手という人には
心強い味方になるでしょう。
ヘッドライトは、移動時に手ぶらで
行動できる点が長所。
アクティビティなどにも活躍しますが、
光量が多すぎると相手の顔が見えなかったりと
不便な時もあるので、こちらも光量を調節できればベスト。
なお、替えの電池や燃料などの
装備も忘れないようにしておきましょう。
こちらのヘッドライトは
LEDでしかも電池付きですので
届いたらすぐ使えて便利です!!
テント(寝室)のその他の道具 枕、グランドシート、コット(ベッド)、毛布・ブランケット
夏休みや気候の良い季節になると、
家族や友達とキャンプへ行く機会も増えると思います。
最近ではすべて道具が用意されている
手ぶらプランなども流行っていますが、
やはり道具を準備して雰囲気バッチリで
キャンプに行ってみたいですよね。
しかしキャンプ経験もそんなにない、
もしくは初めてで何を持っていったらよいか
分からない人も多いはずです。
キャンプといえば、バーベキューと自然の中での宿泊が
メインのポイントになります。
バーベキューはフルでレンタルセットがあり非常に便利です。
お好みの食材を持ってくるだけで、
重たい薪や炭、コンロや網などを
用意する必要はありません。
寝具に関してもブランケットなど
レンタルをしているところもありますが、
ただでさえ慣れない旅先ですから、
自分の心地よい寝具をそろえた方が
自然のなかでグッスリと眠ることができます。
また、テントの下に敷くグランドシートに関しても
同様のことがいえます。
ブルーシートなどでも代用できますが、
ご存知のようにかなり薄めのため、
テントの下に石ころなどがあると背中が痛くなります。
専用のグランドシートはさすが専用だけあって、
やはり厚みや耐久性が全然違います。
普通のシートに比べたら値は張りますが、
快適な夜を過ごしたい人は、
グランドシートもこだわってみるのが良いでしょう。
このグランドシートも
おすすめです。
食器の選び方 お皿 / 器、シェラカップ、コップ / グラス、カトラリー
桜や紅葉の時期、また夏休みになると、
家族や友人たちとキャンプや
ハイキングに出かける機会が増えるかと思います。
特にキャンプでは、道具や食材を買い集めるところから
ワイワイと雰囲気がありますよね。
キャンプといえば、もちろんバーベキュー。
最近のバーベキューでは
食材すら用意がいらない手ぶらプランなども充実しています。
お皿から調理器具までレンタルしているところもありますが、
せっかくのキャンプですから、写真映えしそうな
こだわりのお皿やカップを持参したいですよね。
バーベキューはソースを使う場面が多いと思います。
ドリンクも、長時間外に置いておくことがほとんですよね。
なので、洗うのが面倒で使い捨てのお皿やコップを使う人は、
両方ともウォータープルーフ加工されたものをオススメします。
キャンプ用の食器セットなら
こちらが便利ですよ!!
プラスチックのコップは、
柄付きのものや飲み物の種類によって
様々なタイプが売られているので、
シチュエーションに合わせたオシャレなものを持参してみると良いです。
そしてキャンプに欠かせないのが「シェラカップ」。
ステンレスやチタン製の、コップとしてもお鍋としても、
お玉としても使える万能な器具です。
サイズもさまざまでスッキリ収納できるので、
使用用途に合わせて色々な種類を用意しておくのが良いです。
調理具の選び方・クッカーセット・ナイフ、まな板、お玉・ダッチオーブン
調理器具は、家庭で通常使っているものを
持っていくという方法もありますが、
キャンプ専用のものは特にかさばらない設計を
されているものが多いです。
大・中・小の鍋、フライパン・網ざるなどが
セットになっているクッカーは
コンパクトに収納できて便利。
鍋に米を炊くための目盛りが
付いているものもあります。
ナイフは、キャベツなど大きな野菜や肉を切るためのものと、
果物などを切る小ぶりなものとがあると便利ですが、
鞘が付いているものがおすすめです。
まな板やお玉は折りたたみができるものがあるので、
これもスペースを節約したい場合には良いでしょう。
しかし、使い勝手は通常サイズのものの方が
良い場合もあります。
百円ショップなどを活用して、
キャンプ用のセットを作るのもいいでしょう。
焼く・煮る・蒸す、そして燻製など
様々なアウトドア料理を楽しめることから
人気のダッチオーブン。
これ一つで料理の幅が広がり、
アウトドアをより楽しめること間違いなしです。
問題は、メンテナンス。
鋳鉄製のものは使用前にシーズニング
と呼ばれる慣らしが必要だったり、
洗剤で洗ってはいけなかったりと、
正しい使い方をしないと壊れてしまうものもあります。
苦手な人は、ステンレス製の掃除がしやすいものを選ぶと良いでしょう。
このダッチオーブンは
ステンレス製でしかもグローブ、
スタンド、収納ケース、リッドリフターなど
5点セットで初めての人に最適です。
調理台の選び方・キッチンテーブル・ローテーブル
キッチンテーブルは、ツーバーナースタンドとテーブル、
ランタンを吊り下げるポールが一体となっているもので、
ちょっと小さいけれどまるで家庭のキッチンのように
調理をすることができます。
炊事場が遠かったり、小さい子どもがいて
リビング用のテーブルで調理をするのが
危険だという場合に重宝します。
収納時には折りたたみ、薄いトランクのような
形態にまとめることができます。
ただ収容サイズは小さくはないので、
荷物のかさばりが気になる場合は、
他の荷物の総量を見て購入するのもいいでしょう。
近年人気のロースタイルでキャンプをする場合は、
調理台もローテーブルで代用できます。
天板が鉄製で、そのままたき火の上に置いて
調理ができるタイプのものも。
テーブルにダッチオーブンやバーベキューグリル
を直接置いて調理したい場合には、
耐熱性にも注意しましょう。
また、炭火料理やシングルバーナーを囲んでの
鍋料理などをする場合、
焚き火台を中央に置き周りをテーブルで囲む、
囲炉裏タイプのローテーブルも人気です。
キッチンテーブルのように収納部分を
何段かに分けて設置することは難しいですが、
中には天板の下に収納スペースを設けているものもあります。
調理用のテーブルは、どんなスタイルのキャンプをするか
によって大きく変わります。
それぞれのスタイルに合ったタイプのテーブルを選びましょう。
バーベキューグリルの選び方・オープンタイプ・卓上タイプ
キャンプの醍醐味の一つがバーベキュー。
バーベキューグリル選びのポイントは、
「どれぐらいの人数で使用するか」ということ。
四角いグリル部分に四本脚が付いたオープンタイプのものは、
大人数でバーベキューを楽しむのにぴったり。
みんなでグリルを囲んで肉や野菜を焼きながら
食べるといったスタイルに適しています。
囲炉裏タイプのグリルです。
みんなで囲んで食べれば楽しいですね。
グリルとテーブルがセットになっているので
初心者でも安心して使えますね。
近年流行しているロースタイルにも対応できるように、
足部分の高さを調節できるものもあり、使用の幅も広がりますね。
また、小さい子どもがいる場合には、
食事のテーブルから離れたところに
設置して調理ができるので安心です。
炭を継ぎ足すためにトレイが
スライドするものを選ぶとより便利ですね。
一方でテーブルに乗せて、
椅子に座ってバーベキューを楽しめるのが卓上タイプです。
こちらは、
4人ほどの少人数の場合にお勧め。
座って調理ができるので、
落ち着いてバーベキューが
できるのがポイントです。
燃料が少なくて済むのもうれしいポイント。
オープンタイプのものに比べて、
コンパクトに収納できる点も強みです。
キャンプ以外にも家庭で
使用することもできるので、
使い勝手が良いですね。
せっかくのグリル、人数に対して大きすぎて、
または小さすぎて使いづらかったとなったら勿体ないですね。
人数とシチュエーションに合わせたバーベキューグリルを選びましょう。
焚火台の選び方・浅型タイプ・ストーブ(コンロ)タイプ・コンパクトタイプ
キャンプの楽しみといえば、
みんなで囲むたき火。
調理のため、明かりとして、
暖をとるためと様々に使用することができます。
木を組んで火を起こして…という直火のたき火は、
しかしほとんどのキャンプ場で禁止されています。
理由は、芝を傷つけ景観を損ねてしまうから。
そこで必要なのが焚き火台です。
焚き火台は、焚き火のみならずバーベキューのグリルとして使用したり、
ダッチオーブンを置けるものもあったりと便利な道具。
浅型タイプの焚き火台は、
炭を入れる部分に足が付いた一般的なスタイルで、
少人数でバーベキューを楽しむこともできます。
ストーブ(コンロ)タイプは、筒の部分の上昇気流により
薪や炭が燃えやすくなり、火おこしがしやすいメリットがあります。
焚き火の美しさを楽しみたい人にもピッタリ。
また、コンパクトタイプは、金属製の台座に
メッシュシートなどを敷き、
その上で焚き火をする構造になっており、
軽量でバックパックなどに入れて運ぶこともできます。
こちらはコンパクトタイプの焚き火スタンドです。
これなら簡単に持ち運びができてとても便利です。
鍋などを吊るす三脚と組み合わせれば、
煮炊きも可能です。
なお、これらの焚き火台を使用する際は
台の下にブロックや木の板を敷くことで、
更に地面へのダメージを軽減することができます。
キャンプ場にやさしい焚き火を、
ぜひ焚き火台を使って楽しみましょう。
さいごに
いかがでしたか。
キャンプ道具の選び方ポイントについて
述べてみました。
初心者はこんなキャンプをしてみたいという
イメージは湧かないかもしれませんが
家族でいきたい、大勢の仲間と楽しみたいという人数
は分かるかと思います。
まずはその人数と滞在日数にあわせて
選ぶというのがいいかもしれませんね。
長文のところ最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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