みなさんは
今、一番お願いしたい事って
なんですが?
世の中には
人の数だけ願いがあると
思います。
中でも
縁結びや仕事運が
気になる人も多いのでは
ないでしょうか。
人との縁は
生きていく上で
切り離すことができない
とても大切なものですよね。
また、仕事も
生活していくためには
とても重要なものです。
そこで今回は
縁結びや仕事運にご利益のある
神社をテーマに
ご紹介したいと思います。
エリアは東北!
東北で人気のある
神社はどこなのか。
BEST5を
ご紹介します。
目次
第5位 鳥海山大物忌神社(特に仕事運)
第5位は
鳥海山大物忌神社です。
ちょうかいさんおおものいみじんじゃ
と読むそうです。
この神社は
山形県飽海郡にある
歴史ある神社です。
山形県と秋田県の
県境に位置する活火山
鳥海山をご神体とする
旧国地域で格式の高い
出羽国の一宮です。
鳥海山山頂の
本宮・本殿と
麓にある
吹浦口の宮、蕨岡口の宮の
三社を総称して
大物忌神社と呼んでいます。
ご祭神は
大物忌大神(おおものいみおおかみ)と
月読命(つきよみのみこと)です。
主祭神、大物忌大神は
現代に残る記紀には
登場しておらず
現在でも謎に包まれた
神様です。
一説では倉稲魂命、豊受姫神と
同一神だという見方もあります。
また、国家守護の神であり
火山を鎮める神であるとも
言われています。
そんな鳥海山大忌神社のご利益は
家内安全、五穀豊穣、商売繁盛
厄除などです。
直接的に
縁結びのご利益がある
神社ではありませんが
さまざまなご縁を生み
育てるエネルギーもある
神社だという説もあります。
謎多きご祭神を
祀る神社。
ミステリアスな魅力が
また、いいですね。
第4位 駒形神社(特に仕事運)

第4位の駒形神社は
岩手県奥州市にある
歴史ある神社です。
創建年代は
はっきりとわかっていないとの
ことですが
かなり古くから
祀られていたようです。
また、古くは
平泉の栄華を築いた
藤原氏も崇敬をささげた
名社と言われ
格式高い陸中一宮です。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
天之常立尊(あめのとこたちのみこと)
国之狭槌尊(くにのさたちのみこと)
吾勝尊(あかつのみこと)
置瀬尊(おきせのみこと)
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
の六神の総称を
駒形大神(こまがたのおおかみ)とし
ご祭神として祀っています。
この駒形の神様は
馬と蚕の守護神として信仰されており
交通安全や産業開発
必勝祈願、方位除け、家内安全の
ご利益があると言われています。
その他にも
安産のご利益があるとされ
安産祈願に訪れる人も
数多くいらっしゃいます。
多くの神様が祀られている
駒形神社。
ご利益も幅広く多いと
人気の神社です。
第3位 岩木山神社(特に縁結び)

岩木山神社は
青森県弘前市の
岩木山の南東麓にある神社です。
格式の高い
津軽国一宮で
お岩木さん、お山と呼ばれ
親しまれています。
荘厳な本殿、拝殿、奥門等が
国の重要文化財に指定されおり
社殿に施された構造や絵様彫刻が
日光東照宮を彷彿とさせるとして
奥日光と呼ばれるようになりました。
そんな岩木山神社のご祭神は
顕国魂神(うつしくにたまのかみ)
多都比姫神(たつびひめのかみ)
宇賀能売神(うかのめのかみ)
大山祇神(おおやまつみのかみ)
坂上刈田麿命(さかのうえのかりたまろのみこと)
の5柱で
総称して岩木山大神と
呼ばれています。
古くから農漁業の守護神
津軽開拓の神として
地元の人々に崇められてきました。
そんな岩木山神社には
良縁をもたらすパワーが
流れていると
地元の人々の間で話題になっている
そうで
近年、縁結びの神社としても
有名になっているようです。
良縁、縁結び、復縁など
そのご利益は恋愛だけでなく
人と人を繋ぐ大切な縁にも
ご利益があるとして
多くの参拝客が訪れています。
また、数々の神様が祀られていることや
霊山、神山として崇められている
岩木山に位置することなどから
開運招福のパワーも強いようです。
その他にも
合格祈願、家内安全
五穀豊穣、大漁祈願などの
ご利益があると
言われています。
岩木山は
津軽地方の人々にとって
とても大切な山です。
地元の人々に親しまれ
愛され続けてきた
岩木山神社。
とても温かい雰囲気を持つ
神社だと思います。
第2位 太平山三吉神社(特に縁結び)

第2位は、太平山三吉神社です。
この神社は
秋田県秋田市にある
神社です。
古くから、秋田市民から
みよしさん、さんきちさんと
呼ばれ親しまれてきました。
北日本各地と
ブラジルサンパウロにある
三吉神社・太平山講・三吉講の
総本宮です。
ご祭神は
大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
三吉霊神(みよしのおおかみ)
の三柱です。
大己貴大神は
別称を大国主命、大黒さまと言い
国造り、縁結び、家庭円満の神です。
少彦名大神は
病気平癒、医学の神様です。
そして、三吉霊神は
秋田で生まれた守護神で
曲がったことが大嫌いの力持ち。
弱気を助け、邪悪をくじく
たのもしい神様です。
そのため、勝負の神
力の神、破邪顕正の神様と
言われています。
また、この神社は
奥宮が山頂に建つ
全国的にも珍しい神社です。
古くから、薬師の峰、修験の山として
崇められてきた大平山には
現在でも、県内外から
多くの登拝者が訪れています。
奥宮への登山は
夏季限定のようですが
ぜひ、奥宮まで行ってみたいですね。
登山可能な時期は
山頂の奥宮に併設される
参籠所(山小屋)に
予約しておけば
宿泊も可能です。
天候が良ければ
下界の夜景や満天の星空を
楽しむことができ
また、東の空には
ご来光を拝むことが
できるそうです。
太平山三吉神社は
小ぢんまりとした神社ですが
人気はとても大きい神社です。
第1位 鹽竈神社(縁結び、仕事運)

それでは、いよいよ第1位です。
鹽竈神社は
宮城県塩竈市にある
由緒ある神社です。
とても難しい漢字ですが
鹽竈と書いて”しおがま”と
読むそうです。
格式の高い
陸奥国一宮で
全国にある鹽竈神社の
総本社です。
古くから庶民の崇敬を集め
現在も地元の人々から
しおがまさまと親しまれています。
鹽竈神社の創建については
はっきりとした記録がなく
明らかになっていないのですが
平安時代初期の書物に
登場していることから
その歴史はとても古いと
言われています。
また、社殿と鳥居は
重要文化財に指定されています。
ご祭神は
右宮本殿に
経津主神(ふつぬしのかみ)
左宮本殿に
武甕槌神(たけみかづちのかみ)
別宮本殿に
主祭神である
塩土老翁神(しおつちおじのかみ)
が祀られています。
塩土老翁神は古くから
航海・潮の満ち引き
海の成分を司る神と言われ
左右宮のご祭神は
武運や国土平定の神と
言われています。
その事から
海上安全、大漁満足、武運長久
国家安泰の信仰が
古くからありました。
その後、人の生死や産みが
潮の満ち引きや海に通じることから
安産守護や延命長寿の信仰も
盛んになりました。
左右宮のご祭神も
東北平定をやり遂げ
無事帰ったことから
交通安全、必勝
商売や営業の繁昌の
信仰もされるようになりました。
また、強力な浄化のパワーが
あるとして有名で
事業運、勝負運、縁結びにも
ご利益があると言われています。
地元の人々は
どんな祈願であっても
しおがまさまに足を運ぶそうです。
長い年月
この地を見守り続け
地元の人々に愛され続ける
鹽竈神社。
第1位というのも
納得ですね。
最後に
いかがでしたか?
東北には
地元の人々に愛され続ける
温かい神社がたくさんありますね。
古くから
山を神聖視し
崇拝の対象とする
山岳信仰が盛んな東北地方。
自然の力は
時として恐ろしく感じる時も
ありますが
本来の姿は
そこに住む人々を見守り
パワーを与えてくれる
大きな存在だと思います。
自然多い東北地方の神社では
そんな自然のパワーも
一緒に頂けるのでは
ないでしょうか。
実は間違ってるかも?正しい神社参拝を知っていますか?

