香取神宮をご存知ですか?
香取神宮は
千葉県香取市にある由緒あるお社で
鹿島神宮・息栖神社と肩を並べる
東国三社の一社です
関東を中心に全国に約400社ある
香取神社の総本社で
関東屈指のパワースポットと
言われています。
香取神宮についてはこちらの動画をご覧ください。
動画の2分2秒くらいからの鳥居をくぐって
参道を歩く香取神宮の森だなという感じでいいですね。
また、お隣の茨城県にある
鹿島神宮と併せて
この地域の守護神として
古くから愛され
親しまれてきました。
全国から参拝客が訪れると
言われている香取神宮。
今回はその魅力について
迫ってみたいと思います。
パワースポットと呼ばれる理由や
ご利益についても
調べてみたいと思います。
目次
香取神宮の要石とお守りについて
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境内の西方にある
要石(かなめいし)には
強力な霊力が宿っていると
言われていて
香取神宮の中でも最強のスポットと
されています。
かつて、地震が
地中の大ナマズによって
起こされていると考えられていた時代に
要石は、その大ナマズを押さえつけるための
ものとされていました。
そのおかげで
この地には大きな地震が起こらないと
伝えられています。
地震大国である日本にとっては
とても大切な役目を持った
貴重な石ですね。

この香取神宮のこの最強の
パワーを分けてもらうために
お守りをいただくのもおすすめです。
お守りは家内安全・交通安全・商売繁盛など
様々な種類があります。
なかでも「要石」という字が入った
災難除けのお守りが超おすすめです。
他のお守りの半分ほどの大きさしかありませんが
香取神宮の最強パワーの源である要石に由来した
お守りです。
いつも肌守りとして持ち歩けば
香取大神の偉大なるパワーがいただけるのでは
ないかと思います。
香取神宮のご利益

香取神宮には
様々なご利益があると
言われています。
後で詳しくご紹介しますが
香取神宮のご祭神
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は
勝利の神様として知られています。
“意を決する場所”とも言われ
試合や試験、交渉事など
勝負事を決断する時に
訪れると良いとされています。
その他にも
家内安全や心願成就
縁結びや安産、交通安全など
幅広くご利益があるとも
言われていて
仕事や人生全般に関する
ご利益があるとされています。
何かに迷い
心に余裕が無いときに訪れると
良いという情報もあり
そういうありがたいご利益が
全国からの参拝客を惹きつけている
大きな魅力なのでしょうね。
実際に
香取神宮を訪れたら
ご利益があった!という声も多く
参拝してすぐにご利益があった!
という方もいるほどで
そのパワーの強さを
物語っていますね。
香取神宮へのアクセス方法
香取神宮へのアクセスは
自家用車がオススメです。
東関東自動車道
佐原香取ICからすぐ近くにあり
広い無料駐車場も利用できて
とても便利です。
また、高速バスでも
東京駅より約90分で
行くことができますが
1時間に1本程度の運行なので
時間に注意が必要です。
電車利用の場合は
JR佐原駅から
タクシー又はバス利用で
約10分。
JR香取駅からは
タクシーもバスも出ていない
そうなので注意が必要です。
また、年末年始は初詣客で大混雑するため
交通規制が行われており
混雑緩和の為、自家用車の利用は
推奨されていませんので
初詣に行く際には
ぜひ、ホームページで詳細を確認してみて下さいね。
香取神宮の初詣時の駐車場と混雑状況について
お正月の三が日には
例年約50万人もの参拝客が
訪れると言われている香取神宮。
次の年末年始も
大混雑は間違いないでしょう。
先ほども書きましたが
自家用車の利用は
非常に混雑するそうで
神社に続く道路は
毎年、長距離に渡り渋滞し
無料駐車場にたどり着くまでには
そうとうの時間がかかるそうです。
また、参道には多くの屋台が立ち並び
多くの参拝客で賑わっていて
参拝するまでに
1時間以上かかったという
口コミも数多くありました。
新しい年の初めに
関東屈指のパワースポットである
香取神宮で良い気を受ける。
混雑は覚悟しておくべきですが
参拝する価値は十分あると
思いますよ。
香取神宮のパワースポットについて

関東屈指のパワースポットとの
呼び声も高い香取神宮。
例年、そのパワーをいただきに
初詣以外の時期にも
多くの参拝客が訪れています。
代表的なパワースポットを
いくつかご紹介しておきましょう。
拝殿の左側にある
大木、三本杉は
香取神宮の中でも
強力なパワースポットと
言われています。

この三本杉は
三又に分かれていて
真ん中に人が入れるほどの
大きな空洞があります。
この空洞の中に立つと
心身が引き締まるような
強力なパワーを感じることが
できると言われている
人気のスポットです。
三本杉の前で写真を撮ると
いいらしいですよ。
また、本殿周辺は
強力なパワースポットです。
勝利の神様が祀られた
本殿や拝殿はもちろんのこと
この神宮のシンボル的な存在の
赤い楼門も人気のパワースポットです。
その他にも
磐筒男神(いわつつおのかみ)
磐筒女神(いわつつめのかみ)を
ご祭神とする
匝瑳神社(そうさじんじゃ)や
祈祷殿前にある
樹齢1,000年のご神木。
総門先の手水舎左手にある
老木、木母杉は
かの有名な徳川光圀公が
命名したと言われています。
その他にも
様々なパワースポットが存在し
全国から多くの参拝客を集めています。
また、香取神宮には
国宝や重要文化財に指定された
宝物が多く収蔵所有されています。
県指定文化財以上の物だけで
200点以上あるそうですが
その中でも
香取神宮の神宝とも言われている
「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」は
絶対に見ておいた方がいい
素晴らしいパワーの持ち主なのだ
そうですよ。
海獣葡萄鏡は
正倉院御物及び
四国大山祇神社の神鏡に並ぶ
日本三銘鏡の一つで
国宝指定を受けた
千葉県の工芸品唯一の
国宝なのです。
その他にも
香取神宮の境内で写真を撮って
その写真を手帳などに入れておくと
運気が上がるという話も
あるそうですよ。
勝利の神様によって
強力なパワーを授けられた
香取神宮。
訪れるだけで
前に進む大きな勇気を
与えてくれそうですね。
香取神宮のご祭神
香取神宮のご祭神は
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。
又の名を
伊波比主命(いはひぬしのみこと)と
言うそうです。
出雲の国譲りの神話に
登場する神様で
はるか昔
天照大神の命令を受けて
鹿島神宮のご祭神
武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)と共に
大国主神(おおくにぬしのかみ)と交渉し
出雲の国譲りで大業を成し遂げたと
言われています。
また、荒ぶる神々が争い
国が乱れていた時代に
それらを平定して
日本建国の基を築いたとも
言われています。
それらの言い伝えを元に
古くから武勇の神様と言われ
勝負や決め事のご利益があると
崇められているのです。
一般的には
他の神社のついでに
別の神社を参拝する
ついで参りやはしご参りは
良くないという説もありますが
この二神に関しては
このような由縁もあるため
香取神宮に参拝する際には
併せて鹿島神宮へ参拝するのも
歴史や神話を感じられて
良いのではないでしょうか。
香取神宮前の亀甲堂

香取神宮の参道に面した場所に
長年参拝客から愛され続ける
老舗「亀甲堂」があります。
亀甲堂では
豊富な食事メニューを
楽しむことができ
参拝の合間に
一息つくことができます。
名物は
厄落とし団子で
香取神宮参拝のお土産として
定番となっています。
団子を広く婦人に分け与え
たくましき男子、美しき女子を
授かりますようにという
願いを込め行われる
唯一御神酒をお供えしない奇祭
“団碁祭”別名”力団子”に
ちなんで
団子を食べて
厄を落としてもらいたいという
想いから
この名がついたようです。
焼きだんご、草だんご
甘辛セットと3種類の味を
楽しむことができ
参拝の楽しみの一つとして
親しまれています。
最後に
神宮と名の付く場所は
格式の高い所が多く
平安時代以降に
神宮と名がついたのは
あの有名な伊勢神宮の他に
香取神宮と鹿島神宮の
2つだけなのだそうです。
霊験あらたかで歴史がある
由緒正しき香取神宮。
関東屈指のパワースポットと
呼ばれるのも
納得ですね。
パワースポットとして
大木をご紹介しましたが
香取神宮はその他にも
緑が美しい場所としても
定評があり
木々の間を歩いているだけでも
心癒される場所だと言われています。
ありがたいパワーを
全身に感じながら
心静かに参道を歩いてみたいですね。
鹿島神宮についてはこちらを是非どうぞ!
実は間違ってるかも?正しい神社参拝を知っていますか?
