伊勢神宮:御垣内参拝の方法・時間・金額は?

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伊勢神宮は
2,000年の歴史を持つ古社で
日本人の心のふるさとと言われ
愛されてきた
由緒ある神社です。

また、地元の人々からも
古くからお伊勢さんの愛称で
親しまれてきました。

案外知られていませんが
本来の名前に伊勢は付かず
神宮のみが正式名称です。

こちらは伊勢神宮の公式紹介動画です。

是非ご覧ください。



遥か昔
江戸時代に
伊勢参りが庶民の
一生に一度の夢であったように
現代の日本でも
伊勢神宮への参拝は
心改まる特別なものなのでは
ないでしょうか。

そこで今回は
伊勢神宮の御垣内参拝について
ご紹介したいと思います。

名前は聞いたことがあるけれど
詳しくはわからない。

そういう方も多いのでは
ないでしょうか。

私もそんな一人です。

御垣内参拝の
方法や料金、時間
など
詳しく調べてみました。
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伊勢神宮の御垣内参拝とは?


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御垣内参拝とは
一般的に言う
特別参拝や正式参拝に
あたるものです。

普通の神社で
特別参拝、正式参拝と言うものを
伊勢神宮では御垣内参拝と
呼びます。

御垣内参拝は
みかきうちさんぱいと読みます。

一般の参拝と違うのは
通常の参拝では
入ることを許されない
神様の近くへ行き
参拝させていただくということです。

では、神様の近くとは
どのような場所なのか。

伊勢神宮の
御正宮の構造は
外から順に
板垣(いたがき)、外玉垣(とのたまがき)
内玉垣(うちたまがき)、穂垣(みずがき)
という
垣に囲まれており
その中心に御正宮があります。

わかりやすく言うと
4重もの垣で囲まれた中心
神様がいらっしゃるという
構造です。

私たちは
通常に参拝する場合
外玉垣の外から参拝します。

これが一般参拝です。

御垣内参拝の場合は
さらにその内側に入り
参拝するということに
なります。

つまり、一般参拝と比べると
より神様に近づいて
参拝できるということですね。

御垣内参拝の場所には種類があり
神様に最も近い位置から
内玉垣南御門外、中重御鳥居際
外玉垣南御門内
です。

ただし、誰でもが好きな場所を選んで
参拝できるわけではなく
どの位置で参拝できるかは
御奉賛の金額で違ってくるそうです。

御奉賛とは
いわゆる寄付金のようなものです。

つまり、寄付の金額が大きければ
それだけ神様の近くに行ける。
ということですね。

詳しい金額については
後の料金の所でご紹介しましょう。

また、金額によって参拝期間
変わってくるようです。

御垣内参拝とは
より神様の近くで参拝できる
特別な参拝のこと。

自分や家族にとって
何か特別なことがある時などに
ぜひ、参拝してみたいですね。

伊勢神宮:御垣内参拝の方法は?


では次に
御垣内参拝の方法について
調べてみましょう。

伊勢神宮における
一般参拝の場合は
内宮・外宮共に
外玉垣南御門前(一般拝所)にて
参拝します。

ここで参拝を終わらせる場合は
特別な申し込みも
服装の決まり
もありません。

みなさんが普段よく行く
通常の参拝の仕方ですね。

では、御垣内参拝の場合
どのような方法で参拝するのか。

御垣内参拝をする方法
2つあります。

1つ目は
外宮・内宮の神楽殿に
併設されている
御札授与所
直接申し込みをする方法です。

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1つ目の手順は以下の通りです。

まずは、外宮、内宮共に
神楽殿併設の御札授与所
申し込みをし
参宮章を受け取ります。

その参宮章を持参し
御正宮入り口の南宿衛屋で
神官に提示すれば
お祓いを受けた後
神官の案内によって
外玉垣内に入ることができ
所定の位置で参拝をすることが
できます。

これが1つ目の
御垣内参拝の方法です。

2つ目は
伊勢神宮唯一の財団法人
伊勢神宮崇敬会に入会し
御垣内参拝ができる
資格を持つことです。



崇敬会が運営する
神宮会館にて
申し込みをすることが可能で
会員章の発行には
少し時間が掛かるようです。

個人会員には
正会員・会員・準会員
3つの種別があり
年会費の金額により
種別が決まります。

正会員・会員は
年間何度でも御垣内参拝が可能
準会員は
年に1回のみということです。

伊勢神宮崇敬会については
こちらの公式ホームページをご覧ください。

伊勢神宮:御垣内参拝の料金は?


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先程、御垣内参拝の
申し込み方法
2つあると書きました。

ここでは
それぞれの料金について
ご紹介します。

まずは神楽殿併設の
御札授与所で直接申し込む
場合について。

申し込みの際に
神宮側から
金額の提示はありません。

全ては参拝者の
気持ち次第となります。

この時に納める奉賛金は
20年に一度行われる
式年遷宮(社の引っ越し)のために
積み立てられます。

寄付のようなもの。
言ったのは
そういう理由からです。

ですから
参拝される方の気持ち
決めてしまっていいと思います。

ただし、金額によって
参拝できる場所と期限
変わってきますので
その辺りは注意が必要です。

奉賛金に上限はなく
下は2,000円
から
納めることができます。

金額によって
級があり
その級によって
参拝できる場所や期限
変わってくるということのようです。

金額が大きくなれば
それだけ神様の近くに行くことができ
長い期間参拝することができます。

次に、神宮崇敬会に入会し
参拝の資格を持つ場合。

こちらも年会費によって
期限が変わってきます。

正会員は1万円で
期限は1年間。

会員は5千円
こちらも期限は1年間。

準会員は3千円
年に1回限りの参拝となります。

伊勢神宮:御垣内参拝の時間は?


御垣内参拝の時間ですが
特別参拝要項には
黎明から黄昏まで
但し、祭典執行の際は取り扱わない。
とあります。

言葉の意味を調べてみると
黎明は夜明け、明け方のこと。

黄昏とは
薄暗くなった夕方、夕暮れのこと。

伊勢神宮の参拝時間は
年間を通して
朝は5時からです。

参拝終了時間は
時期によって違いがあり
1,2,3,4,9月が18時。
5,6,7,8月が19時。
10,11,12月が17時
となっています。

基本的には
参拝時間内であり
また、祭典が行われている時でなければ
いつでも御垣内参拝は
できるとのことです。

伊勢神宮:御垣内参拝で注意したいこと


御垣より中の世界は
普段は近づくことのできない
とても神聖な場所です。

そのため
御垣内参拝をするにあたり
注意しなければならないことも
いくつかあります。

中でも
一番注意が必要なのは
服装指定があることです。

基本的には
神様の前に立って
失礼のない服装を
心掛けておけばいいのですが
失礼のない服装と一言で言っても
その感覚にも個人差があります。

軽い気持ちで行ってしまうと
相応しくない服装と判断された場合
はっきりと断られてしまいます。

たかが服装という感覚でいると
とても残念なことになる可能性
あるのです。

折角の特別な参拝なのですから
参拝させてもらえなかったり
断られてショックを受けたり
したくないですよね。

しかし、実際問題
遠方から来た人が
参拝させてもらえずに
泣く泣く帰ったという話
あるのが事実です。

では具体的に
どのような服装ならば相応しいのか。
調べてみました。

神宮の特別参拝要項には
礼服が好ましいが
敬意を失しない程度の平常服。

男性は背広にネクタイ着用。

女性はこれに準じた服装。
というような事が書かれています。

この事から言えるのは
男性はスーツにネクタイ
問題なさそうです。

スーツの色は黒か紺なら
大丈夫ですが
明るい色は駄目なのだそうです。

シャツはが望ましく
派手なものは禁止です。

ネクタイは
白である必要はありませんが
デザイン・色共に
派手なものはタブーです。

靴に関しても
黒の革靴が望ましいとの
ことです。

判断に迷うのは
女性ですよね。

これに準じた服装。
と言われても
男性のスーツのように
楽ではありませんよね。

調べてみた所
落ち着いた色
フォーマルスーツか
ワンピースが無難なようです。

派手な色はタブーとの
ことなので
黒や濃紺がいいですね。

どのような服装でも
共通して言えるのは
特別参拝に
オシャレをする必要はなく
派手なデザインや色
また、肌の露出の多いもの
ミニスカートのようなものは
厳禁ということです。

女性の靴に関しても
男性同様
落ち着いた色が好ましく
神社のような
砂利の多い場所は
ハイヒールでは危険も伴うので
ローヒールがオススメです。

サンダルなど
つま先が見えるものは
禁止です。

最後に
子どもの場合ですが
学制服があるならば
派手すぎなければ
制服で大丈夫とのことなので
簡単ですね。

もし制服が派手すぎたり
制服がない場合は
男女ともに
大人と同様の考え方
用意しておけば
大丈夫です。

こうしてみると
服装一つでも
細かくて大変と思うかも
しれませんが
御垣内参拝が
それだけ特別なことであり
それだけ神聖な場所
立ち入らせていただくのだ
という認識があれば
当然と受け入れられる
事なのかもしれません。

御垣内では
静かにかつ速やかに参拝し
大声での私語は慎むこと
また騒いだり
無駄に動き回ったりという行為は
絶対にやめましょう。

御垣内参拝をしたいと
思うほどの人たちならば
きっと神様の近くに行く事の
ありがたさ
を十分に理解されている
ことと思います。

面白半分で
申し込んだりするような方でない限り
常識を持った行動をとれば
それほど心配することでは
ないと思います。

ぜひ、記念に残る
素晴らしい参拝
して下さいね。
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最後に


実際に御垣内参拝を
された方の中には
御垣内へ入った時の
空気が変わる瞬間は凄い。

何度行っても
その神聖な雰囲気に緊張する。など
その場所の持つ力の凄さを
体感されたという方が
とても多いです。

伊勢神宮は
日本国民にとって
特別な存在です。

そんな特別な神社の
特別な場所
へ入っての
参拝なのですから
とても凄いことですよね。

細かいマナーも気になりますが
大切なのは気持ちです。

感謝の気持ちを忘れずに。

それを大切に持っていれば
素晴らしい参拝
できるのではないでしょうか。

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